11月10日発売の「文藝春秋12月号」に村上春樹の新作短編「ドライブ・マイ・カー」が載るというので早速買ってきて読みました。
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読んだあとで、こういうことを考えました。
人は他者を正確に理解することは難しい、特に生まれ育った環境が違えば違うほど、その乖離は大きい、そういうことを考えました。
熱い紅茶を飲みながら、昨日の山小屋での丸太運びのように、他者のために何かをすることを歓びと感じる人間でありたい、そうも考えました。
この小説をどう読むかは読む人の自由ですが、私はとても面白く読みました。
途中、意外な弾が飛んできて驚かされます。
やはり、村上春樹の短編は面白いですね。